道具:レーザー距離計


購入してからまだあまり使用していないのですが『レーザー距離計』です。
人が使っているのを見て「便利そうだな」と思いつつも「コンベックスがあれば何とかなるしな」とデジタル嫌い(苦手)な私は購入を見送っていたのですが、店舗内装工事の現場で便利さを実感し「持っててもいいな」と購入。距離計測したい対象物(壁や天井等)がある場合コンベックスより素早く正確に距離を測る事が出来ます(このモデルは50mまで計測可能タイプ)。建物内での使用は勿論ですが、便利だなと実感した一つに計画地前面道路幅員の現地実測があります。今まで車の往来を気にしながらロングテープもしくはコンベックスで継ぎ足し継ぎ足しして測っていたのが敷地側から対面の対象物への距離をこれでとった後、側溝等をコンベックスで測るだけで済む事です(その時、念のためとコンベックスを使って再測量しその正確さに驚いた事は内緒です)。今はまだ距離計測に使う事が多いですが、距離以外にも面積、体積、角度、角度を使った三角測量による距離も計算してくれる優れもの。

暮らしの側に。~住まいのお手入れ~

住まいのお手入れ。

皆さま、年の暮れとなりましたが、大掃除はもう終わりましたでしょうか?

住まい作りで、よく要望にあがるの無垢のフローリング。希望と同時にお手入れが大変では…と心配される方も多いです。

もちろん、細かな傷などはついていきますが、むしろ無垢フローリングのほうが、手入れはしやすい素材だと思っています。

 

リノベーションした自宅も2階はアカシア材のフローリングを使っていています。

普段は特別気にせずに過ごしていて、木材の油分は時間とともに抜けていくので、徐々に表面の風合いが変化していきます。特に紫外線の当たる箇所ではその変化が速く思います。

そこで、年に1度程度でオイルを塗り込む事で、また木材に油分を補給し維持できるようになります。(風合いだけなら、油分の抜けた枯れた感じも好きだったりしますが)

自宅では、米糠から出来たキヌカ(http://www.kinuka.co.jp/)を使っています。

コスト面で手軽で、塗装時も塗りやすいうえ、後処理も楽なので選択しています。

(自然オイル系の中では、塗り終わった道具等に残ったオイルが気化する時に熱を持ち発火する物もあるので、よく注意事項を確認してください)

実際の作業としては、単純に雑巾掛けをするのと同じと思ってもらって大丈夫で、多少のムラや塗足しなどは、気にする必要なく、浸透して馴染んでいってくれるので、素人でも何の問題なく塗ることが出来ます。

注意点としては、オイルが壁やカーテン・家具等、他の箇所につかない様に気をつけるくらじゃないかと思います。

そうして見慣れたフローリングが、少し若返ったような表情をみせてくれると、また愛着が増し、より自分の住まいが好きになっていくと思います。

無垢フローリングは自分達で手入れの出来る素材です。

 

是非、「住まいのお手入れ」を暮らしの側に。

完成見学会のお知らせ(予約制)

PLAN-F 見学会は無事終了いたしました。ご見学にお越し頂きました方々様にお礼申し上げます。


くらすま設計メンバー庄司洋建築事務所が設計監理を進めてまいりました個人住宅が近く完成いたします。この度施主様のご厚意により、完成見学会を催す運びとなりました。
生活に合わせた間取りと室内環境を目指し、素材や家具をひとつひとつ丁寧に施主さんと決めながら進めた住まいです。

本物件は、当グループの「くらすまシステム」をご利用いただきました。

この機会にぜひお越し頂きご覧いただけると幸いです。



ご予約は、下のフォームからお願いいたします。
確認次第すみやかに、ご予約頂いた方へ案内地図をメールにて送付いたします。
2〜3日内に返信の無い場合は、恐れ入りますが、再度の送信をお願いいたします。

(見学会申込フォーム)

※ ご連絡いただいたお名前、メールアドレスは厳重注意取り扱いの上、本見学会案内にのみに使用し、他営業等には使用いたしません。

「しかコロコロ」

手のぬくもりを感じる張り子の郷土玩具。

反古紙などを型の上に貼り付けて色づけした玩具です。

先日、奈良県香芝市にあるGood job!センター香芝 に伺いました。

社会福祉法人わたぼうしの会の活動拠点で障がいのある人と共に社会に新しい仕事を造り続けている人たちです。販売されている作品の中に奈良を中心に全国展開している「中川政七商店」とコラボした「しかコロコロ」という張り子の玩具がありました。

一つ一つが手作業で制作されており、それぞれに個性があります。ついつい2頭購入いたしました。

身近なモダンデザイン

福田平八郎の絵が好きですが、それは普段みんながきれいだなあと

思っていても気恥ずかしくて今更言えないようなあまりにも身近なことを絵にして

くれるからです

例えば田植えが終わったばかりの水田の苗を何の作為もなく淡々と描いたりといったような事ですが

そんな目線で毎日の日常を見直してみると身近なところに以外なモダンデザインがあります

この写真は地下鉄心斎橋駅のホームの照明ですが多分蛍光灯が出始めた当初に最新の

照明器具を使ったものなのでしょうか

普段通り過ぎていますが、じっと見ているとなかなかのものです

葉っぱのようなキノコのような

以前、設計した動物病院の待合に設置した棚です。

施主から宮崎駿監督の「となりのトトロ」のような(イメージと言う事ですが)飾り棚を希望されました。

悩んだ末、丸太に葉っぱが生えたような樹木のオブジェを考えました。

まず丸太です。表面のきれいな丸太が必要です。実は現在の木材の伐採、加工の実情からすると大変難しいのです。

現在では木材の山からの運搬、製材はほとんど機械化され表面を傷つけず運搬できません。

そこで吉野の「阪口製材所」にお願いして表面のきれいな杉の丸太を選んでいただきました。

その丸太を半分にカットし大小さまざまな「葉っぱ」を模した棚板を取り付けました。

完成してみると「葉っぱのようなキノコのような」ものがニョキニョキと生えています。少し可愛い「トトロの飾り棚」が出来上がりました。

道具:色見本帳


画像は日塗工(日本塗料工業会)が発行している塗料用標準色見本帳です。
他にもDIC(旧 大日本インキ化学工業)やPANTONEが発行しているものなどがありますが、建築の現場では概ね日塗工のものが使われています。
*建築の現場でいえば更に各大手ゼネコン等では自社標準色見本帳があったりします。私も何故か某社のものを1冊持ってたりします。
メーカーが出している塗料の既製品色を塗るのであれば必要の無いものとなる訳ですが、既製品色では着色を考えた部位(材料)のイメージする色に合致する事は経験上十中八九ありません。そんな時にこういった色見本帳を使って施主と色を決定していきます。パッと見てたくさんの色がありますが実際に使える(使いたい)色はそう多くなく、多い時で3種類位を候補として決定し現場に伝え、A4サイズ大~の色見本サンプルを作ってもらい現場にて施主とサンプルを確認し最終決定となります。
着色が小さな面積で現場調合で賄える場合は、サンプルを並べてみて「この色とこの色の間の色、作ってもらえませんか」と塗装屋さんにお願いしたりする事も偶にあります。そんな時は調合している塗装屋さんの横に付っきりで「もうちょっとこの色数滴足して」とか「足しすぎた・・すみません、こっちの色を数滴」とか無理を承知で我侭を言ったりします。(あくまで塗装屋さんとの間に信頼関係があった上での話ですが、出来た色に対してとても満足した旨と感謝の言葉を伝えると職人魂が擽られるのか「ええ加減にしてや」と言いながらも案外嬉しそうな事が多いです)
大面積で工場調合(特注)となる場合は当然費用が別途かかりますので注意が必要です。現場内で収まる範囲ではケースバイケースですが私が持った現場では別途費用が発生した事はありません。
そんな色決定に使う色見本帳ですが、最近では既製品部材の出来が良くなったのと同時にカラーバリエーションも結構豊富になったので色見本帳を使うまでもなくカタログで「じゃあ、これ」と終わってしまう事が多くなってきています。既製品とは言え可能な限り部材の現物を現場もしくはショールーム等で確認する事は言うまでもありません。
既製品部材を使う事になった瞬間からそれに合わせてイメージを構築し計画や現場を進めて行くので、特に苦悩なくイメージ通りに空間は出来上がって行くのですが、その結果、職人さんのプライドを見れるやり取りが減っていっている現状が個人的には少し寂しい今日この頃です。

暮らしの側に。~近くのおススメ~

近くのおススメ。

住まいの要素として廻りの環境も大きな影響があると思います。

ふらっと行ける距離でのお気に入りのお店がある事で、自宅だけで完結させなくとも良いんじゃないか?との思いも。コンパクトな住まいでも充実した暮らしの方として、街まで拡げて考えるのも、ひとつの方向だと思います。

自宅にもそんなお店が、いくつかあるのですが、今回はiTohen(いとへん)さんをご紹介したいと思います。

ギャラリーと本とコーヒーのお店で、カレーやフレンチトーストも美味しいので朝やお昼御飯を食べるのにも利用できます。(この飲食の売り上げの一部が、展示中の作家さんに還元されるというのも、面白い仕組みだと思います。)

 

ギャラリーで開催される展覧会は、面白いものが多く、ワークショップなども色々開催されています。

植田 楽(うえだ ひらく)さんのワークショップは、セロハンテープとチラシや包装紙などの何かの用途を終えた紙でつくる植田さんの作品スタイルを体験するもの。

来年の干支って事で、犬をつくってみました。

植田さんに、同時に犬作って貰いながら手順と見本がその場でという、贅沢な体験。

作りながら、お話しも。小学校の頃から作り続けてる事。紙を粘土のように扱う感じなのですが、美大時代に粘土を触ってみたけど思うように出来なかったとか。お菓子の箱に使われてる紙はとても強度があるとか。

出来上がった芝犬は、少し小鹿っぽさもあるものの、やはり「つくったもの」にはすでに思い入れが生まれています。

美味しいお昼と、素敵な体験。それが、ふと思い立った時に可能な距離にあるという贅沢。

「近くのおススメ」を、暮らしの側に。

キッズコーナーの楽しい仕切り

またまた事務所作業の話

先日完成したクリニックのキッズコーナーのパーテションです。

子供たちがわくわくし、好奇心や想像力を育む空間ができればと思い製作しました。カットは家具屋さんにお願いし、パネル(OSSBボード:麦の茎を固めた自然素材)の染色を事務所のスタッフが行いました。

色とりどりの円があたかも子供たちが遊んでいるような絵柄です。

無数にあるパターンとカラーリングの中から施主と一緒に探し出した一品ものです。

大工道具館へ行きました

三宮にある竹中の大工道具館へ行きました

建物も緑に包まれて静謐な感じでいいですよ

大工道具というよりは芸術品のような様々な道具が展示されていて

日本の大工の技のすごさを改めて実感しました

もう現場で、のみやかんなを使う姿を見なくなって久しいですが

なんとか大工の技を若い人に引きついで行ってほしいものです