年の初め、給湯器が壊れまして。

さよなら給湯器(右の四角い箱)

明けましておめでとうございます。

雪がチラホラ、今日はと〜〜〜っても寒いです。
新年早々、無粋なタイトルで申し訳ありません。私事ですが、自宅の給湯器が年明けに動かなくなりました。今年最初のメールがガス屋さんへの救援依頼。しばらく、近所のスポーツクラブへ風呂通いの常連になっていました。
あまり褒められた話ではありませんが、壊れたガス給湯器は20年以上わが家で働き続けてくれました。実は何年も前から、巡回する町のガス屋さんに取り替えの催促受けていましたが、キュルキュル言いながらも壊れる様子でない事をいいことに、ついついそのまま使い続けていた訳です。復活の選択はさすがになく、今回、現地確認に来てくれた若い営業さんも、取り替えに来た業者さんもちょと驚きの様子。
この給湯器は僕とおない歳ですよ。現役で使われているこの年数の給湯器は始めて見ました!。早いものなら7〜8年、寿命を聞かれれば、通常10年と答えます。それ以上は運としか言えないですね〜。
私自身も施主さんに聞かれたら、同じように答えていました。家族構成を踏まえ使用頻度はどちらか言えば少ないと言え、チョ〜長寿な給湯器だったことに違いない訳です。
本当に、ご苦労さまでした。

どことなく思っていることに、古い機械は持ちが良く近頃の機械はすぐ壊れる。と言うのがあります。家電製品でも自動車でも、なんの根拠もないままに昔のものは作りが丁寧で頑丈、今のものは複雑で電子回路がすぐ殺られる、そんな事を思っている方は案外多いのではないでしょうか?。私もその一人。ある時期に来れば壊れるのが当たり前なような、まるでメーカーが作為的に仕組んだ罠のような、都市伝説的な話も無くはありません。それは決して思い込みではない気もしますが、なぜそんな事になるのでしょう?

もちろん今の機械がどれもこれも悪い訳ではありません。いいものも沢山あります。
ならば、材料が悪くなった?。作り手が怠慢になった?。
きっとそうでなく、人が求めすぎる、と思うのです。その貪欲で傲慢な欲求に応えられず、多くの機械は不本意に寿命を縮めているのです。
住まいも同じ事。機能性や利便性への欲求は、良い方に向けば発展や成長に繋がりますが、過剰になれば無駄な消費になるだけ。ガス給湯器を20年使いましょうとは決して施主さんに言えませんが、ものを大切に永く使うことを皆が真剣に思えば、もっと素敵で豊かな暮らしに繋がると信じたいと思います。

さて、本日は取り替えた給湯器での初風呂。楽しみ楽しみ。
本年もよろしくお願いいたします。

リノベーショントークショー@Re:Toyosaki

オープンナガヤ大阪2015

昨年から自宅でもあるRe:Toyosakiも参加しているオープンナガヤ大阪。
大阪に残る木造建築物を再活用している事例を、色々な方に見て・知って貰おうというイベントです。
今年は11/12(土)13(日)の開催日以外にも「オープンナガヤスクール」というプレイベントをやっています。
その第5回目として、「リノベーショントークショー@Re:Toyosaki」として、実際に自宅に来ていただいて見て貰いながら、物件を探し購入して、そこをリノベーションをして暮らすにいたった経緯などをお話しさせて頂きます。
会場の広さが限られているため、人数限定になりますが、リノベーション、ナガヤ暮らし、街暮らしにご興味のある方は、是非 下記の公式サイトから申し込んでお話しを聞きにきてください。

オープンナガヤ大阪2016 公式サイト
http://opennagaya-osaka.tumblr.com/
フェイスブックページ
https://www.facebook.com/opennagaya/?hc_ref=NEWSFEED&fref=nf

材料の適材適所?

材料の適材適所

材料の適材適所

以前、「自分でできるかもしれない!」病(笑)の発作で高さ1mほどの木のレジカウンターを制作しました。

お世話になっていた奈良御杖村の製材所に材料探しに伺うと「良いのがあるよ!」的な感じで倉庫奥から曲がりくねったヒノキの丸太を出してこられ、変な注文の人が現れるかもしれないと思い、近隣の神社からの依頼で裏山から伐採したヒノキの丸太を在庫しておいた!との事でした。建材では使用できない木材でしたがこの製材所にくる何人かのゲイジュツカの顔が浮かんで買い取ったそうです。何か運命を感じその「ありがたい」ヒノキで制作しました。もちろん、施主には竣工のお祝いとしてプレゼント!木組みの裏には工事に参加して頂いた大工さんたちの名前が書かれています。

大文字とがんがら火

ガンガラ2 ガンガラ

私の住んでいる池田市では毎年8月の終わりに送り火の大文字とがんがら火があります

400年以上の歴史のある行事ですが阪急沿線でもあまり知られていません

この松明の火を線香などに移して持って帰ると一年火事にあわないと言われています

花火大会には市外の人も沢山きますが、これは市民のお祭りという感じです

夏でも阪神高速池田線を走ると石橋あたりから五月山の斜面に大の字が見えますよ

 

鎧兜騒動記

IMG_3430

今解体中のビルに等身大の鎧兜が飾られていました

建築主はもういらないので捨てるか、だれかほしい方がいればもらってほしいと言われます

捨てるなんてもったいないと、そこから貰い手探しが始まりました

最初に手を挙げたのは工務店の社長です

もう車に積み込む用意をしながら奥さんに電話したら即却下!どこに置くねんとでも言われた感じでした

次に見つけたのが城フェチの若い男性、すごく欲しがってたけど奥さんんに言い出せないまま自然消滅、、

その後もいろんな人が現れては消えていきました

結局最後に剣道をしている人がもらってくれたのですが、真夏のさなか着て帰ろうかと

いうくらい喜んで持って帰られました

奥さん大丈夫ですか?と思わず聞いてしまいました

 

道具:水準器

水準器

地面に対する角度や傾斜(水平、垂直、45度など)を気泡を使っての確認する器具です。
基本的には上の”L-160”と書かれている方の形状のものが多いです。
私は腰袋への携帯を考慮して長さ(横幅)が短いものを持っていますが、状況、条件を多く拾える長い方がより正確に確認する事ができます。
横向きの黄緑色の箇所で水平と簡単な勾配を、縦向きの方で垂直を確認する事が出来ます。
さて、下に写っているキャッシュカード大の道具が結構優れものの簡易水準器(ものさし付)。
私の用途としてはこの簡易型で十分な場合が多く、悲しい事に最近は出番の少ない道具となっています。

暮らしの側に。~箒でお掃除~

暮らしの側に箒01

今回の暮らしの側には、「箒」

今や掃除機は当たり前で、ロボット掃除機も驚いてたのが懐かしくもあるくらいに浸透してる様に思います。

そんな時代でも、我が家の暮らしでは、箒も現役選手です。

整理整頓に掃除が苦手な私と、いつも綺麗に整えていたい妻。なので、もっぱら掃除は妻が率先してしてくれていますが、偶に重い腰を叩かれながらですが、私も掃除を手伝います。家には、もちろん掃除機もあり、便利で綺麗になりますが、ちょっと軽くという時には箒の出番です。

暮らしの側に箒02

家具などの間の隅や、階段などの段差や狭い場所では、手軽さで箒のほうが良かったりもします。

暮らしの側に箒03

暮らしの側に箒04

そして、最後に集まってきた塵を取るときの達成感。

心の埃も一緒に取れちゃう様な気に…

 

と、思った瞬間に、「こっちも残っているよ」との声が(泣)

そんな時にも、身軽に動けるのが箒の良さでもあるのです。

 

 

『子供タイル職人・モザイクタイル貼り』

夏休みの工作

セルフビルドまたはDIY

以前、設計した建物内の洗面壁にタイルを貼りたい!との要望があり、カガミの周りにタイルを貼ることにしました。

ちょうど夏休みの期間!お子さんもいらっしゃるので子供たちに作業してもらう事を提案しました。

いよいよ、タイル貼り。

準備は当事務所の担当がすべてやってくれたのですが、 子供達の工事指導,面倒は私が面倒見ることに….。

すべて子供達にやってもらおうと、貼る位置の寸法の採寸から 貼るパターンのデザインまで、すべて子供達に考えてもらいました。

生き生きと作業している子供達。あっ!これは図工の時間だ! 実は建築もそう言う遊び心が必要なのかもと改めて思う瞬間でした。

以前見た、アントニオ・ガウディーの廃材利用のモザイクタイルや イスラムのアラベスク模様のタイルを思い浮かべ

それにも増して輝いた子供達のモザイクタイルは素晴らしい出来でした!!

相撲観戦初体験

IMG_2569IMG_2598

事務所のビルの大家さんが大阪場所に招待してくださり初めて大相撲見に行きました

そこはまるで別世界、以外にも宝塚歌劇と共通する雰囲気を感じました

ご贔屓さんのセレブがいて、着物姿の粋筋の女性がいて、とても華やかです

テレビで見るのと全然違ってとても楽しくて4時間があっという間に過ぎました

土俵際の席だったので升席に正座で座っているのはかなりつらいですが、、

日頃現場との往復でバタバタと日を送っているとこういう世界もあったんだと

また行きたくなり、ちょっとはまりそうです

IMG_2618IMG_2612

白鳳(やっぱりかっこよかった)と琴奨菊のイナバウアー

道具:三角スケール

三角スケール
平面的に三角形の「三角定規」ではなく、立体的(断面的)に三角形のスケール(定規)です。
サンカクスケールを略して「サンスケ」と呼ばれる事が多い。。
材料は環境の影響を受け難い(伸びたり縮んだりしない)竹を心材に使われるものが多かったですが、
現在ではプラスチック製やアルミ製のものもあります。上の写真奥の1本がアルミ製。
各辺に2つづつ縮尺の違うメモリが刻まれています。
<1/100のメモリでは1cm(一般的定規の1cmと同じです)が1mを示します。
以下1/200では5mmが1mとなり・・それぞれ十等分(五等分)した印が刻まれています>
住宅建築でよく使われるメモリは1/100と1/50でしょうか。
図面を手描きの頃は絶対に欠かせない道具でしたが、
CADが普及した現在ではその存在感は薄くなったように思います。
が、私にとっては現場や打合せ時に図面をあたったり、ラフに図面を描く時に、
そして図面だけでなく現場で細かい部材(木材等)の確認に使う事もあり、
前に書いた「腰袋」に忍ばせる機会も多いまだまだ欠かせない道具です。