今年の夏、各地で尋常でない大雨に見舞われています。
震災復興の記事を心なしか見る機会が減って来たと思っていた矢先、次々に広範囲に渡って浸水する街、非情なまでの土砂災害の様子をニュース番組で見るたび、災害と言うものは決して人ごとでなく、何が起こるのか分からない気がしてきました。実際に体験した阪神大震災の記憶も、正直薄らいでいたところです。
ふと祖母の入所する介護施設は山手にあることを思い出し、兵庫県のハザードマップをネットで見てみました。まさに施設の裏山が土砂災害警戒区域に指定されていました。結構身近なところにも、その危険が潜んでいることを知ります。ところ変わって浜手にある我が家は、津波なら1mあたりの浸水地域です。さらに高潮だと2mあたりの浸水地域とあります。
以前、市の避難訓練に参加したことがありますが、その際に近所で一番高いマンションには逃げ込めないことが分かりました。避難場所として市との調整も出来ておらず、オートロックで入れないのです。はじめて避難指定場所が別にあることを知りました。イザの時を考えると形だけでも参加しておいて良かったと思います。
一度、わが町のハザードマップを見ておいてはいかがでしょうか。