暮らしの側に。~欠けた器と道草~

鉢植え01

暮らしの中に緑がある事で、水をあげて育つ姿を見ると、自分自身の緊張感や倦怠感も薄れて、元気を貰える様な気がしてきます。大きな物は入手経路、設置場所に手入れと少し身構えてしましますが、小さな鉢植えくらいならそんな負担にもならないと思います。今回はさらに、要らなくなった器を鉢にして、と一石二鳥なご提案。

提案としっても、物凄く単純簡単。

1、割れ欠けや使わない器の底にトンカチで水抜き穴を開ける。

鉢植え02

自分は今回は落として割れてしまった御猪口を瞬間接着剤で張り付けたものと、趣味の陶芸にて制作時に側面にヒビが入り器としては使用しづらいものを使いました。唯一、難しそうなのは底に穴をあける行程ですが、最悪は割れてしまっても接着剤でつければいいやくらいのつもりで(笑)トンカチの角でユックリとトントンすこしづつ叩いていくと徐々に欠けていきます。水抜きの穴なのでサイズも適当な大きさ(敷きこむ小石が落ちない程度)で問題ありません。

鉢植え03

2、底に石を敷き詰め土を足す。

鉢植え04

 

水捌けがよく、土が流れていかない為の小石敷きです。自分は100円ショップで園芸用の軽石を購入しました。

土も売ってます。生活に関わる殆どの物が揃っているじゃないかというレベルの100円ショップの品揃え。恐るべし。

 

 

鉢植え05

3、お好きな緑を植える。

鉢植え06

 

たったそれだけです。

 

自分の植えた物は、以前に水に差して根をださせていたアイビーと道路の側溝に自生していた雑草と苔達で2鉢。

鉢植え07

鉢植え08

 

そこに生えるか!?と思うような場所にも耐える種類なら、丈夫なはずです。

逆に、気をつけるのは、世話のやり過ぎ(水のやりすぎでの根腐れ)でしょうか。

ちょっと土をいれた程度ですが、植わっているのを買ってきたのとは、また違う愛着が湧いてきます。

捨てようとしてる容器が出た時は、実は暮らしに緑を取り入れるキッカケなのかもしれません。

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