先日、京都在住の友人ご夫婦が普段歩く散歩コースを案内いただきました。
仁和寺から嵐山までの徒歩半日コース!!、腰痛持ちの私には踏破する自信がありませんでしたが美しい紅葉含め、ゆったりした時間が過ごせました。ありがとうございました!!
その中で嵯峨野にある「落柿舎」芭蕉の門人で俳人 向井去来の住居、庵と呼ぶ方がふさわしい趣の住いです。3間ほどの和室と玄関、おくどさん。その中で玄関2畳強の広さの土間の中央に炉が切ってあり、地べたの囲炉裏のような形です。その2面に小上がりの段がしつらえてあり沓脱でありベンチにもなる格好です。冬場や梅雨の時期、来客への暖の為でしょうか遠く寒い中訪れる来客の為、暖かいく炭のはじく暖かい玄関。なんとも素敵な玄関でした!!
「柿主や梢はちかきあらし山」去来