今年の5月(4/29~予定)から神戸市北区上津台にて「里山住宅博」が催されます。緑が多く残る郊外住宅地の一画に「里山」をテーマとしながら、20社以上のこだわり工務店が「木の家」を一斉に建設するというイベントです。街区の景観も統一されたものとなり、他に類を見ない集落が完成します。
(詳しくは、「里山住宅博」公式HPをご覧ください。)
「くらすま」も、いなほ工務店さんと協働で参加させていただくことになりました。
去年の中頃から準備を始め、ようやく着工を迎えたところです。まずは棟上げに向けてプレカット(木造構造材の加工)の打合せも大詰めとなり、現場では基礎配筋が進んでいるところです。もちろん、くらすまの賛同協力メンバーの方々とも協働を始めています。

今回の計画は、家族の暮らしのために完成したひとつの住まいであることはもちろん、ご近所さんが立ち寄りやすい、立ち寄りたい里山集落ならではの家であることも目指しています。また、暮らしを支える住宅の性能としても挑戦的な試みをしています。これからの住まいの提案のひとつになればと願っています。

この後、くらすまHPを通して、計画の具体的な内容や、工事の進展をご報告していきます。
まずはじめ、工事がスタートとなりました。