配筋検査を受けました。

基礎全景

着工も間なし、工事がどんどん進んでいます。
本日は、工務店の自主的な施工管理として第三者機関による基礎の配筋検査が行われました。監督さんと共に立会いをしてきたところです。

今回の基礎は「べた基礎」呼ばれる工法にあたりますが、内部に「立ち上り」をあまり設けない施工方法になっています。これにより床下空間が広く使え、設備配管等のメンテナンスが容易になります。
若干配筋の手間は掛かりますが、全体にすっきりした印象がありました。

基礎配菅

先行された配管は、排水管や給水管の通り道になります。実際に使われる管サイズよりもワンサイズ大きなもので、この中に実管を通すことで、万が一にも基礎を痛めることなしに取り替え可能な方法のひとつです。

土間との間仕切り立ち上り

中に浮きうねった「立ち上り」が玄関土間部分と一般床下部分を分けています。今回の計画では、通り土間のような玄関ホールがひとつの見せ場になっていることで、見た目に大袈裟なことになってしまいました。一坪ほどの四角い玄関土間なら、そこだけを囲えば良いことになります。

配筋検査風景

検査員の方が入念にチェックされます。大きな問題もなく「綺麗に組んだ鉄筋ですね」とお褒めの言葉もいただけました。
ですが、綺麗なだけに細かな指摘もまた頂ました。「綺麗だからこそ分かるんですよ。乱雑な配筋になっていると、気がつかないところです。」これもお褒めの言葉と受け取りたいところです。

型枠の施工風景

こちらは3日前ほどの施工の様子。白い発砲スチロールのように見えるのは、基礎断熱工法による断熱材。それについてはまたいずれ。

配筋全景

明後日がコンクリート打ちの予定日です。工事の間ずっと、お天気に恵まれることを祈るばかり。次々に進む周囲の工事も気になります。イロイロ気が抜けない工事監理となりそう。

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