家具の打合せ in 淡路島

家具打合せ

先週金曜日、家具の打合せにくらすまに参加いただいている KIKA さんのアトリエがある淡路島に向かいました。

また、現在工事を進めている里山25号は、淡路島からの建材も使われています。
それは屋根瓦です。瓦の産地は各地にありますが、淡路島も有数な瓦産地のひとつ。淡路瓦と言えば、やはり燻しの日本瓦を想像します。まさしくそんな瓦のひとつを今回使わせていただくことになりました。
KIKA さんのアトリエへ向かう前、南あわじ市にある瓦メーカー・タツミさんを訪ねました。道すがら、周囲は他の瓦メーカーさんが軒を連ねています。確かに瓦産地であることを思わせる風景が続いていました。
タツミさんに着くとお昼時にも拘らず、とても広い工場の中を案内していただきました。奥深い工場でしたが、一画には鬼瓦のコレクションが所狭しと並べ得られ、まるで瓦博物館に来たのか?と錯覚しそうな勢いでした。

瓦の腰壁

瓦の復元のための採寸風景

実は、最終的に使わせていただくことになった瓦は、タツミさんの瓦では無いのです。住宅博というイベントに瓦を選んだ主旨を汲んでいただき、タツミさんから巡り巡って別のメーカーさんの瓦をご紹介いただくことになったのです。
日本瓦は素晴らしい屋根材ではありますが、年々需要が減っていることは誰もが分かっているとことです。そんな中、少しでも瓦の良さを少しでも知ってもらうために枠を超えて提案をいただいた次第。そんな気持ちが屋根の姿に伝わるよう願うばかりです。

工場を後に到着した所は、映画の1シーンにも見える素敵な佇まい。KIKAさんのアトリエ。

アトリエKIKA

アトリエKIKA 作業場

作業場を少し見学させていただいた後、早々に家具の打合せを始めました。計画ではついつい夢が膨らみます。ダイニングテーブル。ソファ。ベッド。。。予算あってのこと、何もかもを作る訳には行きませんので、どんな方向で見せるのが良いのか? 模索のディスカッションが続きました。

アトリエKIKA ショールームにて

そんな話が延々と続き、素敵な小物が並ぶ KIKA さんのアトリエで、ようやく出たアイデアは思わぬところへ。。。実現叶うと、ちょっとした話題になるかも。。。そんな期待を込めて、淡路島を後にしました。

アトリエKIKA 小物

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