(仮称)FJ邸_コンクリート打設

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鉄筋と型枠を組み終わり、一通り検査が済みコンクリート打設。
コンクリートを流し込みながら、結構細かくレベルでコンクリートの高さを確認しコテで天端を押さえていきます。

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打設する前に受入検査を行い、コンクリートの状態を確認。
左上:コンクリート温度、その下:塩化物含有量検査、真ん中:スランプ(流動性)検査、右:空気量検査。
これ以外に、後日強度試験に使われる試験体を作るために決まった大きさの円筒容器にコンクリートを詰めます。
概ね上記が受入検査の内容です。
今回はコンクリートの流動性を示すスランプ値がやや緩め(コンクリートが軟らかい)でしたが誤差範囲内。
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鉄筋が多く絡み合う箇所はコンクリートが回り難く、打ち上がり表面は綺麗に見えても内部は鉄筋に骨材が引っかかり空隙が出来る恐れがあります。
今回の場合はそれ程鉄筋が絡み合っていないのですが、やはり柱脚部は念入りにバイブレーターを使いながらコンクリートを打ち込んでいきます。
バイブレーターで内部振動を起こしコンクリートの流れを良くするのですが、使いすぎると骨材とコンクリートの剥離(骨材が下部に沈み、骨材の無いコンクリートが上部に浮いていしまう状態です)を促してしまいますので注意が必要です。
バイブレータの無い時代は竹竿で上から下へ突き込んだり、型枠側面を木槌でコンコンコンと叩いてコンクリートを流してました。
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そんなこんなで1時間程でコンクリート打設無事に終了。
今回は工事作業の関係でコンクリートは2度打ちとなるため、第2回配筋用の鉄筋が見えている状態となっています。

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