鉄骨建て方が終わると大工の登場です。
(上の写真が今回頭をとってもらった大工の近藤さんです)
鉄骨建て方の前段階から鉄骨や業者、設備業者と合わせ打合せに加わってもらっていたので初顔合わせではないですが、現場であらためて「よろしくお願いします」と声をかけて木下地スタートです。
先の打合せで設置指示していた鉄骨柱及び梁の必要箇所に取り付けられた木下地取り付け用寸切りボルトを利用し設置鉄骨の立ちと捩れを吸収しながら外壁面下地を組んでいきます。
本物件は準耐火建築物となるため、まずは外部に面する壁・柱を厚み15mmの石膏ボードで覆ってから間仕切り壁を立てていくことになります。
ちなみに間仕切り壁は既製品建具等との納まりを考え厚さ12.5mmの強化石膏ボード張りとしました。
外壁下地である構造用合板に囲われて建物のボリュームがあらわになると鉄骨建て方の時とは違う感慨があります。
下地工事と平行して施主とは外部仕上げと設備機器の仕様や色柄の最終確認を行っていきます。