
暮らしの側で素敵と思えるモノ達として、住宅設計においてセレクトするパーツやプロダクト製品・器に小物雑貨など、個人的にお気に入りの物を紹介していきたいと思います。くらすまの中でも使ってみたいと言って頂ければ嬉しい限りです。
一つ目として最近のリフォーム物件にて使用した収納の取っ手で
R不動産 toolboxの商品のひとつ「木のつまみ(小)」です。
ものすごく単純に木そのものがポチっと取りついてる印象です。断面形状でつけられたテーパーで開閉時の摘み易さも考えられてます。
オイル仕上げのタモ無垢材が使っていくにつれ味が増してきてくれるを想像しながら触れると、なにげない扉の開閉にも時間の積み重ねが行われてるのを再認識させてくれるのでないでしょうか。
2013/10/16追記————————-
「木のつまみ」開発 Camp Design inc.
http://www.camp-archi.com/
東京 目黒にて活動されている設計事務所様です。(ブログ記事よりメールを頂きました。有難うございます)
木のつまみ以外のプロジェクトも、明快でありつつ優しい視線での思考を感じ、とても素敵です。
そして現在、昨年のUR都市機構主催の実施コンペ「UR団地再生デザインコンペ」最優秀案の実施が進んでるようです。
個人的にも、これから増えていく住戸ストックの再生案のひとつとして、とても興味深いプロジェクトです。