棟上げの様子を記事にした里山住宅博2期分譲地の進行物件の様子です。既に完成し入居されていますが、工事の様子をダイジェストでご紹介したいと思います。
棟上げが終わると、外壁の下地を張り、アルミサッシが入り、断熱材が入れられていきます。大枠の下地が入ったところで、電気工事・設備工事が徐々に進んでいきます。
こちらは今回担当していただいたT棟梁。気の良い大工さんなので、現場に伺うとついつい無駄話をしてしまいます。
そんな話のなかに、施主さんが近くに住まわれているので、ほぼ毎日のように来られるのがツラいんだよ〜と言われました。よくよく聞くと、施主さんも気の良い方でついつい世間話になり仕事の進みが遅れる、のもひとつですが、特に下地工事の間は現場を見ても何が進んでいるのか分かりにくいから、仕事をサボってるように思われそうでイヤなのだそう。いやいや現場で絶え間なくテキパキ動かれている様子を見れば、そんなこと決してありません。
でも、大工さんにすれば綺麗に仕上がったところを施主さんに見てもらい、喜んでもらいたいのですね。
大工さんが内部を進めている間、外部では板金屋さんやサイディング屋さんが、屋根工事と外壁工事を終わらせていました。
排水管、給水管、給湯管、電気配線、空配管(電話やインターネットの線を通します)です。配管経路をわかりやすく、必要なパイプスペースをきっちり取ることはメンテナンスにも良いです。
階段が取りつきました。
内装のクロスも張り終わり、完成に近づいています。
外部の足場が取れました。周囲の分譲地はまだ工事が進んでいないので、今はとっても広〜い敷地に堂々と建っているように見えます。
景色の良いリビングの掃き出し窓の外に見えるは、現場の監督Aさん。ひと休み? いや、他の現場からの電話のようです。忙しそう。
手前に並んでいるのは、ユニット家具(キッチン収納やテレビボード)の箱の山。最後の仕上げに大工さんと監督さんが、慣れない取り付け説明書を睨みつつ、あ〜だこ〜だと言いながら順々組み立てている最中でした。並んでいる箱の数を見るとうんざりしそう。ご苦労さまです。
完成披露まであと僅か。。。
先日は完成見学会お誘いありがとうございました。
きりっと引き締まった建物の姿が良かったです。
無駄を省きシンプルに作るとおのずからシャープでしかもちょっとかわいい姿になりますね。
建築家好みの黒の外壁材。
建て主さんが横にいるとも知らず「この外壁の黒はだれが選んだの?」と聞くと
横で植木に水やりしている造園屋さんから「おれだよ」!
先に建て主さん紹介してください!!!
屈託ない感想が、施主さんにはむしろ気持ち良かったかも。
失礼しました。