「身近に見られる野鳥」ジョウビタキ


中国東北部、バイカル湖周辺から越冬のために日本の冬季に飛来する陸生の冬鳥の代表格の鳥の一種です。
大きさはスズメより少し小さく尾が長い。オスは頭が銀色(グレー)顔と羽が黒く(こちらも先に上げたキビタキのオスと同じ様に若い時は黒より茶色の割合が多い)胸から腹が綺麗なオレンジ色なのが特徴で、メスは頭から腹が淡褐色でオスとは全く違いますが、どちらも翼の中ほどに白い細長い斑点があるのが特徴です。
(画像:左下がオス、右中がメスです)
平地から低山を活動範囲として日本の冬を過ごすため都市部でもよく見られる鳥で見知った方も多いかと思います。短い良く通るヒッヒッヒッと言う声が特徴で、住宅街で声が聴こえれば屋根の上のアンテナや電柱周り街路樹や生垣、様々なフェンスの上等に姿を見つける事が出来ると思います。もしその時発見出来なくても割りと狭い範囲(1km弱の範囲)を縄張りとして活動しているので気にかけていれば他の渡り鳥に比べれば個体数も多いので発見は容易だと思います。帰って行く2月中旬までは都市部でも見る事が出来ますので出会えればラッキー位に心に余裕を持って捜してみてはいかかがでしょうか。
ジョウビタキと言う名前の由来ですが、銀髪を意味する”ジョウ(尉)”と、ヒッヒッと同じくカッカッと言う特徴的な鳴き声が”火焚き(ヒタキ)”の音に聴こえると言う合わせ技です。ちなみに先に上げたキビタキは黄色の”火焚き(ヒタキ)”でキビタキな訳です。
こう言う薀蓄は徐々に・・
さて、日本滞在中は縄張り意識が強くオスメス関係なく同種を排斥する習性があると言われていますが、私が観察した範囲内では排斥すると言うよりも、縄張りは主張しつつも、何と言っていいのか”排斥する”と言うより幾分柔らかい”存在主張”すると言う感じで他個体と接する個体が多い様に思います。ただ他の種(ルリビタキ等)に対しては”排斥する”と言う感じで追い回すところも見ているので、個体差もあると思いますがやはりそこは日本国内の食住環境の変化に対応して(非常に子煩悩、故に厳しいスズメやムクドリの子育てを見た事も含み)同種への共存意識もあるのではないかと思う今日この頃です。
上の画像の時も丁度オスとメスの縄張りの接点の場所だったのですが威嚇しあう事も無く、「ここ僕の縄張りなんだけど・・」と言う感じでメスに対して落ち着き無く動くオスに対して「私の縄張りでもあるんだけど・・」とオスを認識しつつもマイペースで活動するメスと言う感じで見ていて微笑ましい位でした。

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